主役はいつも生徒さん

 私の講座の主役はいつも生徒さんです。
私は最小限の知識を伝え、あとは実践してもらうことを
大事にしています。

 一般的な講座では、一回の授業の半分以上も
講師からのインプットに時間を裂いてしまっています
 
 
 私が修行時代に通っていた話し方教室では講師が
全体の8割を説明に費やし、残りの2割を複数の生徒さんがスピーチを
すると言う方式を取っていた講座もありました。


 しかし、コミュニケーション能力を向上させに来ているのに、
知識をインプットするだけの講義は効果が薄いです。
知識をインプットするだけなら、本を読めば良いのです。
コミュニケーション講座に来る以上は、アウトプットが
主体であるべきなのです。


 大事な事は実践をどんどん行う事です。
私の講座は3時間ありますが、生徒さんは全体の70%〜80%近く
仲間達とコミュニケーションします。


 そして、なるべく私は答えを生徒さんに出して頂くように
心掛けています。
 コミュニケーション講座の主役はあくまでも生徒さん達です。
講師はあくまでも引き立て役。それゆえ、生徒さん自身も
自ら答えを出す気概を持って講座に望んで欲しいと考えています。