「成功する人たちと自分は」


「成功する人たちと自分は」




 私は仕事上、他社の社長様と
接する機会が頻繁にあります。
 その中には大きな成功を掴んで
いらっしゃる方もいます。
 私は、兼ねてから成功する方に
共通する原理を考えていました。




 成功されている社長様は、
性格が十人十色で、学歴は
全く関係ありません。  
 



 ものすごく外向的で活発な社長様もいれば、
とても物静かで思慮深い社長様もいらっしゃいます。
 どちらかと言えば神経質で完璧主義、仕事一筋な
社長様もいらっしゃいますし、
 仕事はそこそこ、遊びに命をかける社長様も
いらっしゃいます。



 
 リーダーシップ論によれば、
昔は特性論研究がはやっていました。
 特性論とは、成功者の性格の法則性
を割り出そうとする研究です。




 しかし、特性論研究では、
成功者の性格的な法則と言うのは
目立って発見が出来ませんでした。
おとなしい人でも成功しますし、
活発な人でも成功する。
性格はあまり関係ないのです。



(その他リーダシップ論で有名なのは
 PM理論や複雑適応系の理論があります。)




 私は社会に貢献する会社を
創りたいという思いが強いです
これをやり遂げない限りは
死んでも死にきれません。
 これをやり遂げるには
自分自身が成功する必要があります。



 そこで先輩方に共通する原理を自分なりに
研究してきました。
 その結果、ある程度の法則性は見えて
きたように感じます。
これはあくまでも私の直感的な統計で、
今後変化するかもしれませんが。






成功する人の条件


・大きな失敗や挫折した経験があり、
 かつそれを乗り越えている


 この失敗はただの失敗ではなく、
尋常じゃない失敗だったりします。
普通の人ならまず出来ないような失敗です。
 そして重要な事はその失敗を
きちんとその人自身の力で
乗り越えていると言うことです。
 

 私は失敗を乗り越える過程で
考える力がつき、失敗に対する
解決力がつくのだと感じます。   



 そのため少々の失敗は
簡単に解決できるようになり、
必然的に成功する可能性が高くなるのでしょう。



・死ぬほど働いた時期や勉強した時期がある



 これも大概共通しています。
週7日間連続、朝、7時での終電帰り
を2年間とか大概経験しています。
 本当に体を壊した社長さんですと、
毎日睡眠時間2時間ぐらいで、
数年働きつづけたと言う
ギネス記録に載ってもおかしくないような
経験をもっている方もいらっしゃいます。
 


 仕事ではなくても、
受験生時代に勉強していたとか
そう言った体験を持っています。




・コミュニケーション能力がある



 コミュニケーション能力は皆さん高いです。
性格的にはそれぞれ違いはあるのですが、
人を笑わせるのが好きだったり、
人を集めたりするのが好きな方だったり、
社員と徹底的に対話をしたりととにかく
人とコミュニケーションしている方が多いです。



 人とコミュニケーションすることが嫌いだと
言う社長さんを見たことは今までありません。



 もちろん、講師の私からすると、
恐縮ですが、ちょっとツッコミたくなるような
部分もあったりするのですが。
この点だけは負けません(笑)




・考えに芯がある


 大概どの社長様も、「人生とは何か」
とか「仕事とは何か」とか「商売とは何か」
「社会とは何か」と言った哲学的な問いの
答えを持っています。


 それぞれの社長様の答えは違うのですが、
スラッと言われる方がほとんどです。







 あとはそれぞれ個性的で、
法則性が今のところ見出せていません。
 これからも先輩がたから色々と
勉強したいと思っています。







 私自身は会社の運営をするにあたって、
以下の点は必ず守りたいと思います。




生徒さんと講座

・生徒さんの1人1人を愛する
・生徒さんの1人1人の人生を尊重する
・生徒さんの1人1人の人生に共感する
・生徒さんの幸せな人生に寄与するよう、
 全力で講座の精度を上げる

・生徒さんの人生に資するよう、
 世界一の講座を作る。
 日本一ではなく、世界一である。
 世界一の講座を日本に作ることで、
 世界に対して日本人にアドバンテージを作りたいのである。




アシスタントさんと


・アシスタントさんに全力で愛情を注ぐ
・アシスタントさんの人生に役に立つよう、
 知識や経験を惜しげも無く積んでもらう
・一度アシスタントとして関ったらとことん付き合う
・アシスタントさんの勉強代や、
 文房具代は積極的に支援する 
・アシスタントさんの成長を何より喜ぶ




自分の生き方

・勉強を欠かさず、知識欲を強く持つ
・絶えず謙虚である事を美学とする
・人は誰しもが自分に気付きを与えてくれる
 先生であると言う意識を持つ生まれたての赤ちゃんから、
 子供、青年、女性、中年、老人まで全て先生である。

・たまには頭を抱えて本気で
 落ち込むような環境を作る
 落ち込まないのは川島ではない。

・女性に関しては好きになったらはっきりと言う
 後悔の残らないように

・男性からも女性からも魅力的に
 見られるように男を磨く



会社の運営

・商品に魂を込める
・財務分析はそこそこで数字遊びをしない
・社会の問題を発見し、積極的に解決する商品を作る
・会社はあまりきっちりせず、アナログ感覚でよい
・失敗を歓迎する





 以上です。















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