「7人の侍」



「7人の侍」




黒澤明監督の7人の侍を初めて見ました。
飢える百姓達の少ない食料を奪おうとする
野武士の襲撃から、命を投げ打って
助けようとする侍達の物語です。



侍達は見返りなどまったく求めませんでした。
いつの世も、富や名声を考えずに、
人のために命を投げ打つ姿は
美しいなあと感じました。



勘兵衛の完成された人格も
大きく学ぶところがあります。
鬼の形相で攻め入ってくる
野武士の集団に対して、
極めて冷静に対処する。




それでいて、冷たい人間ではなく、
にじみ出るような心の暖かさがある。
こんな人であれば誰でもついていきたく
なると思います。





7人の侍は50年以上前の映画ですが、
充分見ごたえのある名作でした。
かなりオススメの映画です。







**