「院へ」


「院へ」

 


公表していなかったのですが、今年の春ごろから
大学院へ行こうと考え、受験をしていました。




結果2次試験に合格し、進学が決まりました。
しばらく胃が痛かったので嬉しかったです。
学部は目白大学理研究科現代心理専攻です。
渋谷昌三教授のゼミで社会人向けのコミュニケーション講座
の効果研究をしたいと考えています。





私は元々対人恐怖だった人間です。
人生とは因果なものです。





今世間にあふれる企業研修や
話し方教室、NLPと言った講座は実は統計的に
裏づけが取れていなかったりします。





すなわち科学ではないので、宗教と同じなのですね。
「信じるものは救われる」の精神でワークを行っているわけです。
そして論拠は希薄でも、過大広告で高額な料金を請求し、
お金だけ取られると言う悲惨な自体が横行しています。
資格商法もたくさんあります。
生徒さんには本当に気をつけて頂きたいと思います。




私自身は、効果が実証されているワークをベースに
講座を創ることを前提としています。
ただし、世界的にコミュニケーション講座に関する
先行研究は極めて少ないため、ある程度私が
経験的にワークを作り上げているのも事実です。




今後長期的にダイレクトコミュニケーションと
言う会社が社会に力強く根付いていくためには
会社で良質なデータをとり続け、情報を蓄積していく必要があります。
それは単なるアンケートではなく、学問として
整合性の取れた「心理尺度」を使わなくてはなりません。



またそういった科学的な意識を高く持つことで
今後の企業間の競争にも打ち勝っていくことができるのです。




私は対人系の研究をもっと極めたいと考えていたので
院に行こうと今年の春辺りから決心していました。
日本一の講師になりたいのです。




候補は社会的スキルの第一人者である相川先生がいらっしゃる
学芸大、近場の学習院、渋谷先生がいらっしゃる目白大学が候補でした。
相川先生のいる学芸大にも行きたかったのですが、
物理的に仕事をしながら距離のある学芸大に行くのは
難しいと判断しました。学習院は距離は近いのですが、
臨床系は強いのですが、対人系の教授がいませんでした。





結果的に渋谷先生の目白大学になったわけです。
渋谷先生は対人コミュニケーション系の本を
たくさん出されている先生です。
人柄は温和で若々しいダンディな先生です。
個人的に先生の本もたくさん読んでいましたし、
愛着もあったので物理的に通うのが可能な
場所にいらっしゃったので幸福でした。





っと言う訳で
来年の春から学生、講師、経営者と言う3つの役割を
掛け持ちすることになります。自分の好きな
分野なので、楽しくてしょうがありません。
また、勉強だけに偏ることなく、コミュニケーション講座を行い、
旅行に行ったり、飲み会に参加したり、イベントを企画したり、企業研修に行ったり、
ダレカさんと恋をしたりして、頭でっかちになることなく
バランスのよい生活をしたいと考えています。




まだまだ落ち込むこともありますし、
悩み多き川島であります。
調子の悪いときは飲み会の席ではじっこっで
スンスンすねているときもあります。




こんな私でも講座に通ってくれる生徒さんのおかげで
ここまで来ることができました。
いつも生徒さんに支えられて生きています。
感謝の気持ちを忘れることなく、謙虚に。
一生懸命生きて、私を育ててくれた社会に恩返しを
したいと思います。





また土曜から講義です。
生徒さんの顔を見れるのが
嬉しくてしょうがありません。








**