「これから」

「これから」

私の会社は多くの方が協力して下さることで
成り立っています。独りぼっちで仕事をして
いた頃に比べ、なんと心強いことでしょう。

最近会社が大きくなっていくにつれて、私自身のマネジメント能力が
強く要求されていると感じます。独りで仕事をしていたときは、
失敗も全部自分で被るわけですし、気楽なものでした。

しかし、今は自分のミスによって、皆に迷惑がかかります。
私はこれから経営者としての才覚を強く試される時期に差し掛かっています。
信頼される人間たるため、人格を磨かなくてはなりません。

人格に関しては
「信念を貫くこと」
「誠実であること」
この2点には特にこだわりたいです。

この2点さえ守っていれば、何があろうと
自分なりの生き方にプライドを持てると思います。
また愚か者の私ですが、アシスタントの方はなんとかついて
来てくれると思います。

ですが、もしこのどちらかが私から欠け落ちた場合、
私は私でなくなり、見捨てられるでしょう。

創業時から、私はダイコミュに散々鍛えてもらいました。
何も無いところから、何かを作り出すことは、
つらいこともありましたが、やはり充実していました。
自分自身の頭で考え抜いて、物事を推し進めていく習慣を
得ることができました。私は、自分自身に決定的に
欠けていた自信をある程度得ることができました。
またこの自信を得ることができたのは大事な大事な
生徒さんとアシスタントさんのおかげでもあります。

人は様々な才能を持っています。
そういった才能がたくさん集まり、1つの事業が
成り立っていく。これはとても面白いことです。
たくさんの方と仕事を共にする中で強く感じてきました。

私はコミュニケーションと言う分野においては
明確ななビジョンを持っています。
もし私の頭の中のことが全て具現化したのなら、
世の中はかなり面白いものになると思います。
これは死ぬまでに絶対に成し遂げたい。

日本はこれから高齢化社会を迎え、精神的な停滞が続くでしょう。
しかし、ダイコミュは若いです。私もまだまだ若いです。
コミュニケーションと言う分野には未開拓の分野がたくさんあります。
そして何を開拓していないかについては、
実は私しか気がついていないことがたくさんあります。
これから先、その未開拓の分野を歩いていけると思うと、
わくわくします。

元々コンパスも持たずに、大海原にイカダで出向した会社です。
今思えば無謀な挑戦だったのかもしれませんが、
チャレンジすることほど面白いものはありません。
そういったベンチャー精神を失わず、生徒さんから
たくさんの活力をもらい、社会を元気にしたいなと考えています。

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