「新宿教室とブレーンストーミング」


「新宿教室とブレーンストーミング





こんにちは。新宿教室のょぅです。


今日は、応用ビジネス講座の第2回目ということで、
ブレーンストーミング」。略して「ブレスト」を学習しました。



講座に入る前に川島先生が完璧主義傾向と
非効率性についてお話しして頂きました。
完璧主義の人は完璧主義でない人よりも情報量を多く得ているが、
テストの得点は、完璧主義でない人よりも低い実験があるというものでした。
情報量が多くても得点が低いという意外な結果に面白さを感じました。
こういったお話は、是非また聞きたいです。



そして、講義に入りました。
「ブレスト」とは、自由奔放にアイデアを出し合うことです。
ルールとしては、
1.批判しない。
2.どんなアイデア(つまらない、乱暴、見当違い)でも歓迎する。
3.アイデア量を重視する。
です。



手順としては、
1.ファシリテーター(調整役)が、お題・時間・アイデア数を告げる。
2.参加者は、ポストイットなどを使って自由奔放にアイデアを出す。
3.アイデアをなんらかの条件でグルーピングする。
4.マトリクス図を使い、ディスカッションする。
  ※マトリクス図とは、情報を整理する為の図のこと。以下の種類がある。
    ・ペイオフマトリクス→遂行の難易さと収益の大小を示す。
    ・Tチャート→複数案のメリット/デメリットを示す。
    ・クロスチャート→複数案で項目は自由(値段など)。
5.更にアイデアを絞ったり、組み合わせたりする。
6.コンセンサス(全員が受け入れられる案の合意)を得る。
です。




練習として、「打ち上げの飲み会を何処で行うか。」
というテーマでブレストを行いました。
雰囲気としては楽しく雑談しているような感じなのですが、
それでもちゃんと意見がまとまりコンセンサスが得られました。



続いて、このブレストと「問題解決型思考法」を
組み合わせたプレゼンを行いました。
テーマは、「社員旅行を使って、会社のコミュニケーションを
活発にするにはどうしたら良いか。」です。




各チーム、社員旅行での様々なイベントをプレゼンしていました。
「何かひとつの目的に向かって皆で作業することで
コミュニケーションが活発になる」といった内容が
多かったように感じました。




本日のプレゼンでは、どのチームも時間内で
上手く伝える事の難しさを感じているようでした。
次回は、「商品企画」のプレゼンを行うとの事です。
これまた難しそうですが、皆さん頑張りましょう。




 



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