「会社員時代」

「会社員時代」



 私は23〜24歳の2年間、
普通にサラリーマンをしていました。
仕事内容は財務管理の仕事が多く、
キャッシュフロー計算書を作ったり、
資金繰りや経営分析表を作ったり、
銀行の方と打ち合わせをしたり
とても楽しかった記憶があります。


 それから起業してもう5年が経ちます。
本当に早いものです。いつの間にか会社員時代よりも
経営者をやっている時間のほうが長くなっていました。
もっとも私の会社はまだまだ零細ですので
経営者と言うよりも自営業者に近いですが。


 とにもかくにも両方体験してみて、
会社員にも良い面があるなと感じています。
あくまで私の主観的な体験ですので
一般論には到底なりえないですが、
雑談感覚で書いてみたいと思います。



・孤独感について

 経営者はとても孤独です。
会社をどう運営していくのか、誰に仕事をお任せするのか、
どうやって資金繰りを成り立たせるのか。
最終的にはいつも独りで決断しなくてはなりません。
ナイーブな問題については誰にも相談できないのです。
これはやはり一番堪えます。


 会社員時代は相談相手がたくさんいました。
特に若い人にとって、上司の意見は
生き字引で間違いがありません。
時に悩みの相談に乗ってくれたり、
なんだかんだ言ってフォローしてくれる。
これは大きな違いだと思います。


 自分で決める強さ、
自分である程度悩みを消化できるメンタルの強さ
が無い人は独立しても厳しいと思います。
私は決断力はあると思いますが、
メンタル的に打たれ弱いので
この辺を克服していかなくてはなりません。




・朝型で健康な生活

 会社員時代は基本的にきちんと朝起きて
スーツを身にまとい、日々心新たに会社へ出社していました。
もちろん緊張感はありますが、「社会人として立派に勤めている」
という感覚があり一人前になった気がして誇りになっていました。


 経営者になってからは、夜が深くなりました。
深夜3時ぐらいまで仕事をすることが多く、朝は8時起きです。
出勤が無くなったので効率が良いことは良いのですが、
どうもメリハリがつかないのです。


 経営者に土日も糞も無いので、
何か予定が入らない限りは基本毎日仕事をします。
休日と言う感覚が無くなるのでメリハリが無くなるのですね。
これは今でも困っています。



 
・花金の開放感

会社員時代やはり嬉しかったのは花金でした。
金曜日に仕事が終わったときの開放感は
半端じゃありませんでした。
その代わり月曜日は嫌でしたが(^^;



・2月の給料が嬉しい

 2月は28日しかありません。ですが月給制なので
いつもより働く日数が短いのに同じお給料をもらえる。
これはとても嬉しかったですね。



・上司に褒められると嬉しい

 会社員をしていて自分の事をしっかりと褒めてくれる
上司がいると本当に嬉しいものです。
私は前職でかわいがってくださった上司がいて
本当に救われました。今でもとても感謝しています。



・有休が嬉しい

遊んでいてお給料をもらえるなんて!!
会社員をやっていて良かったと思える瞬間でした。








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