「あがり症」

「あがり症」



 私は講師業をしていますが、元々かなりのあがり症でした。
通常講義や企業研修等ではあまりあがらなくなりましたが、
友人の結婚式のスピーチなどはいまだにドキドキします(汗)



 ただ年を重ねてきたせいか、以前よりは
大分あがりが少なくなってきたように思います。



 あがりがやわらいだ理由として
考えられるのはいくつかあります。




1つ目は良いことを言おうとか、生徒さんを感動させようとか、
そういうことをあまり意識しなくなったことがあるように思います。



 なんといいいますか、普通に話すというか、
この普通がなかなか難しいところもあるのですが、
6割ぐらいの力で話す感覚です。



 あがるときって大体力が
入ってしまっているんですよね。精神的にも肉体的にも。
失敗してもいいし、多少はかんでもいい。
それぐらいの気持ちで話すとわりとうまく行くようになりました。



 
 2つ目はあがり症は治らないとあきらめたことです。
心理学や脳の仕組みを学ぶと、あがりにも意味があって、
それはとても自然な人間のあり方なのだと理解できるようになりました。
あがることは誰でもあるし、もう脳の仕組みとして
そうなってしまっているのだからじたばたしてもしょうがないのです。



 以前はあがる自分は講師としてやっていけないんじゃないかとか、
生徒さんの信頼を失うんじゃないかとか、
色々と考えてしまっていました。
実際講義中も何度かあがったことがあるので、
それで信頼を失ったこともあるかもしれませんが、
残ってくれる生徒さんはたくさんいました。



 ああ・・・あがっても受け入れてくれる人は入るんだな。
そういう実感を得たときに、あがりは自然と少なくなっていきました。
なんというか、周りを信頼するというか、あがっても
気持ちが伝わればきっと皆許してくれるということを実感できたとき
安心して話しができるようになりました。



 

3つ目は、ちょっとしたおまじないといいますか、
人間の体は70%が水でできているそうです。
あとはほとんどお肉です。
水とお肉を見ても誰もあがらないと思いますが、
人間も水とお肉なんだから、何を怖がる必要があるのかな。
と考えるようにしたことです。


私は水とお肉がいっぱいあるなと
念ずるとちょっと楽になるのです(笑)






早朝からなぜかあがりについて
書いてしまいました。
あっ、あと最後にやはり場慣れはとても大事です。。。














 

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