「ちょっと弱音」 - ダイレクトコミュニケーション講師　評判　ブログ2013

「ちょっと弱音」

　火曜日から一泊二日で大阪に行っていました。京都から大阪に講座を移転する関係です。
やることは2点あって、関西の臨床心理士の先生方との面接と会議室の下見です。　

　先生方との面接は有意義で、全部で5人の方とお会いしたのですが、
それぞれ専門が多岐にわたっていました。虐待、人間性心理学、CBT、DV、
アディクション（アルコール依存症、ギャンブル依存）、児童心理、エニアグラム・・・

　本当にすばらしい先生方でした。皆さんにお願いしたくなっちゃうんですよね。
でも先生をお願いできるのは本当に少ない方だけです。なんだかせつなくなってしまいます。
臨床心理士になるのは、大学院を2年間みっちり勉強しなくてはなりません。
しかし、院を卒業しても仕事がたくさんあるわけではなく、非常勤の方も多いです。

　臨床の方は医療や教育の世界では活躍の場がたくさんあるのですが、
経営学を学んでいないので、なかなか心理の仕事を自分自身で創っていくというのは
苦手な方が多いのです。成人の健常者でも心理学というのは人生を前向きに切り開いていく
上で充分役に立つものがあります。でもなかなかそれを提供する場所がないのが現状です。

　すばらしい先生方とお会いしても、なかなかそういった場所を提供する力が
ない自分の能力のなさにちょっと落ち込んでしまいました。経営者としてもっと
「経営的」な能力を磨かなくてはと反省です。
　

　今日は会議室を7個ぐらい回ってきました。北浜、天満宮、新大阪、大阪、本町、生玉・・・
曇りだったのですが、蒸し暑くて汗がだらだらでます。スーツのような格好で周っていたので
余計に暑く感じます。スーツってなんでこんな暑いんですかね。
8時から夜の7時ぐらいまでずっと歩いていたのでぐったりしてしまいました。
熱中症ですかね。途中くらくらしました。んで、途中急に夕立が降ってきて、
傘がなかったのでめちゃめちゃ濡れてしまい、なんかちょっと心が折れてしまいました。

　新幹線で帰る時、後ろが旅行帰りのカップルでなんか幸せそうでした。
いま事務所に帰ってきて、腹減ったのでなにか食べようと思って、
コンビニおにぎりをボソボソと食べながらブログ書いているのですが、
なんかむなしい。疲れているからですかね。体と心は連動していますね。
疲れが取れれば回復すると思うので今日はゆっくりねよっと。

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＊マイナビ出版から
「嫌われる覚悟」
著者　川島達史