「敗北すること、挫折すること」


「敗北すること、挫折すること」




 仕事をしていると、結構失敗します。
昔は失敗をしていたときに本当に落ち込んでいました。
帰りの電車で泣きそうになっていたり、つらすぎて布団を頭から
かぶって恐怖と戦っていたこともあります。



 まだ私は32歳ですが、本当にたくさん負けてきました。
挫折もたくさんしました。よくぞここまで負けてきたなと。
しみじみ感じます。直感的に私の人生は12勝230敗ぐらいだと思います。
冗談抜きで。



 一方で敗北や挫折もたくさんしてきましたが、
一応苦しみながらも「やるべきこと」はつらくともやってきたので、
幸運にもいくつかの面ではうまく行ったところもありました。
一つでもうまく行けばなんとかそれに依存して生きていけますから
不思議なものです。



 チャレンジをすればいつかは挫折します。
競争すれば敗北はいつかはします。
というか敗北は日々あるもので、失敗は日常です。
時にデカイ失敗が人生には降りかかります。
コテンパンにやられることもあるでしょう。



 ですが、その敗北からまたどうにか復活した経験を
持っていると、「どうにかなるさ」「なんとかなるさ」
という感覚を本当に持つことができます。
敗北や挫折に対して免疫を持つと、
多少の失敗ではだんだん凹まなくなってきます。




特に20、30代で仕事がまだ定まっていない時期は、
たくさん失敗して良いと思います。
あんまりうまく行き過ぎるのも良くないと思います。
一度はコテンパンにやられたほうがいい。



 一番よろしくないのは、
チャレンジしないで敗北も勝ちも無いことだと思います。
0勝0敗ではいつまでも免疫はつかず、自分に自信を
持つことができません。



 私も一時調子に乗っていた時期があり、
ホント根底からボコボコニなってしまったことがあります。
でもそれは本当に良い経験でした。
今は同じ失敗をもうしないで済みますから。
そして、コテンパンにやられた体験がまた自分を
強くしてくれますから。



 
 敗北や挫折を人に見せられる方って個人的に
とても素敵だと思います。敗北や挫折をしたときに、
それを運命と認め、それもまた人生の一部と受け入れ、
そしてまた一歩進んでいく強さを持った方を。




 年上の方で人格者の方は大木のような感じを受けます。
失敗や挫折は木の年輪のようなもので、それが多ければ多いほど、
人間の様々な感情を体感している、懐の深い人間になることができます。



 失敗したら、自分の人生経験が一つ増えて、
心の年輪が一つ増えたと思いましょう。
それだけ心が豊かになった、感じ取れる人間の幅が広がったことも意味するのです。



 
 私も多分これからたくさん失敗、挫折をすると思います。
ただそういった経験を通して、精神的には成長を続け、
やさしく暖かい人情味のあるおっさんになりたいなと感じます。
 

 







*************************

12/22 コミュニケーション運動会+忘年会



こちらからご応募ください♪
http://d.hatena.ne.jp/kawa-direct/20131122#c




マイナビ出版から
「嫌われる覚悟」
著者 川島達史

嫌われる覚悟~ほんとうの嫌われない技術~ (マイナビ新書)

嫌われる覚悟~ほんとうの嫌われない技術~ (マイナビ新書)



*ダイコミュmixi  

生徒さんは参加してね!!
mixiだけのイベントも開催中♪
http://www.direct-commu.com/mixi.html



*コミュニケーション能力UP評判コラム!

会話力UP、聞き方、話し方教室などに関する
限定メルマガ毎月1回発行してまする 
http://www.direct-commu.com/mailmag/index.html



*コミュニケーション講座はこちら
http://www.direct-commu.com/



*************************