「人と違うということ」


「人と違うということ」




 
 カレーにはルー、にんじん、お肉、ご飯様々な食材が入っています。
そしてそれらが混ざり合い、絶妙なバランスでおいしい食べ物となります。


 

 具は色々な種類があったほうが美味しいです。
ルーとお米だけでは深みがありません。
にんじん、玉ねぎ、お肉・・・様々な
食材が入るほどおいしくなります。




 

 人間関係も同じようなものです。
それぞれにキャラクターがあるから
面白いものになるのです。




 人がたくさん集まると、
カレーのようなもので色々な味が出ます。
一つとして同じ味はありません。
人が集合するとそういった面白さがあります。




 人間がまったく同じになってしまうと、
ルーとお米しかないカレーと同じで
味気ないものになってしまいます。




 コミュニケーション能力を向上させようと
すると他のキラキラした誰かをみて、
僕もそうなりたい、私もそうなりたいと感じるものです。



 しかし、みんながお肉になってしまったら、
おいしいカレーはできないのです。
おいしい食事は様々な食材があってこそです。




コミュニケーションに関する努力は、
「食材そのもの」の鮮度を
高めたり栄養価を高める作業であるべきです。
鮮度の高い個性を目指すべきです。



にんじんはにんじんでも、
フレッシュなにんじんになる努力はすべきです。




にんじんを無理やりルーにしたり、
にんじんを無理やりお肉にする



ような行為は無駄ですし、
集団を味気ないものにしてしまいます。



 
 例えば、講座では人の話を肯定的に返す練習をします。
これはやったほうがいい。にんじんにも、お肉にも、お米にも
「適度な水分」が必要なように、コミュニケーションにも最低限
共通して必要な技術があるからです。




 しかし、どう肯定的に返すか?についは個性があっていい。
みんなが同じ返し方をしていても面白くないですし、
会話は豊かにならないからです。
その意味での違いは絶対にあったほうがいい。




 私は講座の中でも突拍子もない返し方にも
わりと○をつけるようにしています。
どちらかというと、王道すぎる回答は、
もう少し味付けして♪とツッコミを入れたり。




 鮮度の高いにんじん、
 ジューシーなお肉、
 ほっかほっかのお米






 私たちは既に個性を持っていますから
その個性を磨いて行ける
ような講座にしたいなと思います。


 

 





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