安部総理の訥弁、感情


 安部首相はちょっと訥弁(とつべん)が目立ちます。
訥弁とはつっかえながら話すことです。先日のニュースを
見ていて印象に残りました。


 官房長官の頃はそんなに感じなかったので、
首相としての立場がそのような話し方につながっているのだと
思います。うっかりと発した一言が国際問題に
なりかねないですからね。


 ただ、小泉首相に比べるとやはり人を引き付ける力を
感じません。どうしてかと言うと、それは感情表現力です。
人間は感情がある人間に引き付けられます。怒り、喜び、悲しみ、
そういった感情が無ければ人間味を感じないのです。


 これは人気のある政治家、経営者、また私達のプライベートでも
全て同じ法則があてはまります。
(過剰な感情表現は逆効果になることがあるので注意が必要ですが)


 補助者が用意した文章を読むにしても、感情を込めて読むことはできます。
そうすれば、文章を棒読みしている!なんて批判は受けないのです。
安部首相を見ているとコミュニケーションの専門家として
なんだかうずうずしてしまうのですね(笑)
 


 っとこのブログを書いているときに、北朝鮮の核実験のニュースが
入ってきました。本当ならえらいことです。