「whyの精神」

「whyの精神」




 論理力を高めるためにはwhyの精神を持つことが必要不可欠です。
論理とは「根拠に基づき、主張する」と定義されています。
すなわち、論理力を高めるには自分が何か訴えるときに、
根拠をはっきるとさせる必要があるのです。




 根拠をはっきりとさせる訓練として最適なのは
whyと言う疑問詞を使うことです。
whyと言う疑問詞には「根拠を明確にせよ」と言う意味が
含まれているからです。





 このwhyにしっかりと答えられないとき、
その論理は波状していると言って良いでしょう。
トヨタでも「whyを5回繰り返せ」と社員に
徹底しているそうです。



 
 ただし、論理にはいくつかの弱点があります。
コミュニケーション能力は論理力があれば、
絶対的に高いというものではなく、論理性が
全く必要ない場合もあるのです。
 そのため、論理至上主義に陥ることは
片寄ったコミュニケーションスキルを生むことになります。




 しかしながら、環境によって、特にビジネスにおいては
論理性が要求されることは言うまでもありません。
特に社会人であれば、論理的であることは
プロジェクトを進めていく上、他者を説得する上で
欠かすことができません。




 何かが起こったとき、なぜ??と思うことにより、
物事の本質を探ろうと言う精神が育ちます。
そして、その本質をさぐる作業で、
自分の中に体系化された根拠が出来上がり、
質の高い根拠に基づいた主張ができるように
なるのです。



 
 どうしてそうなるの??
 なぜなんだろう??




 好奇心に満ちた疑問をもち、
論理力を鍛えましょう♪
 





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