「男を磨く」


「男を磨く」





 私は高校時代は男子校で、
合コンなどあり、少ないですが、
それなりに恋愛をして来ました。
 


 しかし、大学生になってからは
勉強に精を出していたため、
恋愛に関する努力は皆無でした。

 

 大学入学当初から、起業当初まで私は
取り立てて容姿が優れている訳ではないので
私は心底もてなかったと思います。
 大学に行けば、洋服や髪型にお金をかけている
容姿端麗な大学生が沢山います。



 私は彼らを横目で見ながら、
暗い顔をして、経営学や簿記の勉強を
ひたすらしていました。
 それはそれでそう言った学生生活を
送ったことを後悔する事は全くありませんが、
恋愛力は明らかに低下しました。



 社会人になってからも、
起業資金を貯めるためにギリギリまで切り詰めて
いましたので、身なりにお金をかけることは
できませんでした。




 さらに、起業当初は、お金も減る一方で、
いつも青ざめて、余裕がありませんでした。
容姿に加えて、精神的にも女性にもてにくかった
と思います。



 
 もてないと言うことは、本当に堪えます。
人口の半分に受け付けられない訳ですから、
それはそれは生き難い世の中です。




 ですので、私にとって、男を磨くと言うことは、
会社をある程度安定させた今、最重要課題だと言っても
過言ではないのです。





 それはおそらく生涯の伴侶を見つけ、
その女性の同意を得るまで続くと思います。




 


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