「人のため、社会のため」


「人のために、社会のため」





 仕事は人のため、社会のためにあります。




 例えば営業であれば、
自分の成績のためだけなく、
その商品を売ることで喜ぶお客様の
為に売るのです。
 自分の営業成績の為だけに
売るのではありません。




 もしその商品が劣悪なものだと解っていて、
自分の営業成績の為だけにそれを小頭使って
ってしまったとしたら、それは本当に
罪深いことだと思います。
それは仕事ではありません。




 もし劣悪な商品だと解っていながら、
その商品を売らなくてはならないとしたら
それは不幸なことだと思います。
 



 例えば資格をとると言うことは、
一生懸命勉強して難しい資格を取り、
そしてその勉強したことで、
より良い社会を作り出すために資格を取るのです。




 例えばもし株をやるとすれば、
それは自分のお金を稼ぐためだけではなく、
 自分が抱えている遊休のお金を
社会に流すことで、社会を活性化するために
するのです。
 


 個人的利益の追求を否定するつもりはありません。 
しかし個人的な利益を追求するなら、
同時に社会的な利益も追求しなくてはなりません。




 個人的な利益を最大化したいのなら、
社会貢献に対する意思を最大化しなくてはなりません。




 なぜなら社会は、社会に貢献できる人にしか、
対価を与えてくれないからです。
 自分勝手に自分の利益の為に動いても、
社会は何も与えてくれないのです。




 大事な事は、人の為につくすこと、
社会のためにつくすこと、
そして結果的にそれが
自分のためになるのです。




 そしてその社会から得た対価ですら、
また社会に対して使ってしまうべきだと
考えています。
 自分が利益を得たところで、
喜びなんてたかが知れています。
それ以上に社会が良くなってくれた方が
はるかに喜びは大きいからです。



 
 そもそも仕事と言うものは社会のためにあるのです。
普段仕事をしているとなんだか目の前のお給料のために
仕事をしているかのような錯覚を受けるものですが、
その目的は低次に位置します。

 



 仕事が本当にできる人と言うのは
社会に対する貢献の意思が強い人です。
 個人的利益の追求のため、
個人の出世の為に、仕事をしている人は
仕事ができるとは言いません。
 またそう言った人がもし会社の役員であったり、
経営者であるとすれば、その会社は多かれ少なかれ
衰退していく運命にあるでしょう。



 

 私自身、まがいなりにもイチ経営者であります。
今悩める生徒さんのため、コミュニケーションを
上手く取りたいと願う生徒さんのために見を粉にして
仕事をしようと考えています。






 



 

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