「忙しいことが、仕事をしていることにはならない」

　
　1,2月と休日がほぼ皆無で、さすがにぐったりしています。
コミュニケーションに関する仕事は大好きなので
精神的にはどうということは無いのですが、
ここ数日は立ちくらみがするなど体が悲鳴を上げていました。

　気をつけなくてはならないのは
それが意味のある忙しさなのかと言うことです。
　本当にやらなくてはならないことで
忙しのなら、それはまったく問題ありません。
むしろ喜ばしいことです。

　しかし、頭を使わなかったり、予定をきちっと立てなかった
ことからくる忙しさに関しては十分用心しなくてなりません。
　忙しい＝仕事をしていると
勘違いするのが一番よくないのです。

　あまりに忙しいと、じっくりと将来の予定を
立てたり、深く物を考える時間を奪われ、
目先のことしか考えられなくなります。
事実ここ2ヶ月あまり、思考が浅い気がしています。

　すると人生の焦点がぼやけてきてしまいます。
本当に取り組むべき深い問題が見えなくなり、
表面的な問題を表面的になんとなく解決するだけで、
本質的な問題を解決できなかったりします。

　忙しいとき、それが本質的な忙しさなのか、
表面的な忙しさなのか。そこには
こだわらなくてはならないのです。

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