「乗り越える強さ」

「乗り越える強さ」

　
　コミュニケーション講座では、問題解決型思考法を
学んでプレゼンするという課題があります。
簡単に言えば、ある問題があったときに、
それをどうやって解決するのか？
ということを生徒さん自身の頭で考えていただくのです。

　このとき、明らかなのが、問題解決型の
プレゼンをきちんとつくれる人は、仕事の能力も高く、
友人関係や恋愛関係で問題が起こったとしても、
それなりの時間で乗り越えていくと言う点です。

　逆に、問題解決型のプレゼンの精度が良くない人は、
仕事がうまく行かず、また、自分自身を
とりまく環境で問題が起こっても、
それを乗り越えられずに、いつまでも
悩みから抜け出せない傾向にあります。

　
　重要なことは、日々、なんらかの問題があったときに、
その解決する案を練る習慣が身についているかということです。
これは本当に注意しなくてはなりません。

　問題を放置する癖をつけるか、解決する癖を
身に着けるかで人生は大きく変わるでしょう。

　放置癖をつけないためには、具体的な対処法を
持っていることが理想です。問題が起こったとき、
実際にそれをどうやって乗り越えていくのかを考える
「場所」と「やり方」を持っておくべきです。

　例えばそれは、手書きの日記でも良いですし、ブログでもいいでしょう。
私で言えば、頭を抱えることがあれば、A3の白紙の紙を用意して、
手書きで問題、深刻性、原因、政策を練ります。
これは５W１Hが決まるまで徹底的にやります。
場所はスタバとか、喫茶店に行ってやります。

　もともと生きるとは厳しいことです。
私も無職の時代、起業当初など人生散々な目に会って来ました。
泣きたくなる時、誰かに慰めて欲しいときがあるでしょう。
まずはそんなときは泣いて、慰めてもらいましょう。

　そして、その後は、自分を強く持ち、
嘆くことに区切りをつけ、
次にどうするのかを考え始めましょう。

　
　重要なことは厳しい現状を、乗り越えていく強さです。
そしてそのためには、解決策を練る習慣を身に着けましょう。

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今月は個人コーチングをされた
生徒さんがたくさんいました。
共通してお伝えしていたことですが、
改めて強調させてただきました。

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