「武とお米」
「武君とお米」
武君はワタクシの講座の第一期生です。
大学院生で独り暮らしをしています。
そして家賃を自分で払っている涙ぐましい苦学生です。
ワタクシの会社のアシスタントを始めてもう半年以上になります。
午前中からはじめた仕事が一段落して
お昼の休憩でご飯を食べているとき、
ワタクシと武君はこんな会話をしました。
川島「今月はコンビニ比率が高いなあ・・・
一週間に6食ぐらいは食べている気がする。
おにぎりとカップラーメンばっかだよ。
ズルズル(ワタクシはカップラーメンを食べている)」
武君「そうですか・・・どうでもいいけどラーメンくさいです。」
川島「あっ。ごめんごめん。換気するか!(ガラッと窓をあける」
武君「寒いです・・・(当日は春なのにとても寒かった!)」
川島「まあまあ。がまんせい。ズルズル」
川島「ちなみに武君はいつも何食べてるの?」
武君「昨日は米を食べました」
川島「米と何を食べてるの?」
武君「いや米だけです・・・」
川島「米だけかあ〜やるなあ。
さすが学生!!やっぱり学生はそうでなくっちゃね!」
武君すごくいいよ〜^^」
川島「他には何を食べているの?」
武君「そうですね・・米にマヨネーズやしょうゆをかけて食べたりしています。」
川島「そうだよね!やっぱり学生の頃はそうやって貧乏して
ハングリー精神を養うべきだよ!俺もそうだった!ズルズル」
武君「・・・」
川島「いやほんと!学生の頃貧乏しているからこそ、
成功したときの食事の味がおいしく感じるんだよ。ズルズル」
武君「カップラーメンうまそうだなあ・・・」
ほほえましい会話ですよね(^^)
しかしその後よく考えたら武君はワタクシのアシスタントなのでした。
つまり、今武君がお米しか食べていないのは
ワタクシの責任のような気もしてきたのです。。
ごめんね武君。頑張って仕事して時給あげようね。
夏のボーナスですが少し出しますね。
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