「出会いと別れ」


「出会いと別れ」




 出会う数が多くなれば、
別れる数が多くなります。
遠くへ行ってしまう人。新しい道へ進む人。
気持ちがすれ違い、いなくなってしまう人。



 当たり前ですが、独りぼっちなら
別れはありません。でも独りぼっちは
嫌だから人を求めて人と繋がろうとする。


 
 繋がった人の中にはずっと繋がった
ままの人もいるし、いなくなってしまう人もいる。
いなくなったかと思えば、また新しく
繋がってくれる人がいる。
 そうして、自分の周りにはなんだかんだ
言って人のつながりが出来ていく。



 人のつながりは暖かいものだし、
そういった繋がりがあることで、心は暖かくなる。
  


 できれば、皆とずっと繋がっていたいけど、
それは不可能。社会が変化するように、
天気が変わるように、自分の周りの人も変化する。
それが自然の摂理だと思う。



 雨の日もあれば、雪の日もあれば、
晴れる日がある。そのたびに喜んだり、悩んだり、
さびしい思いをしたり、せつなくなったりすれば
いいのだと思う。




 別れを自然なこととして受け入れ、自然にまかせて、
その別れを受け入れて、また前を向いて、
今目の前にいる人との繋がりを大事にする。
新しく自分と繋がろうとしてくれる人を大事にする。






仕事でも
家族でも
友人でも






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