「子供達と」

「子供達と」




 今日はクリスマスイブです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私は田中先生が絵本の読み聞かせをしている学校に行く予定です。
この学校は自閉症の子供達が行く学校です。
ソーシャルスキルレーニング(SST)は自閉症の子供達に対して行うことも多く、
研究が盛んに行われています。なんらかのヒントになるといいなあと考えています。



 昼からは特に予定が無いので事務所戻って仕事するかな。
夜は水道橋の王将に行くか、池袋のラーメン屋めぐりでも
しようと思っています。




 今年もあと1週間です。本の締め切り、通常講義、コミュ-1の準備、院の課題、勉強会
でさくっと終わります。来年にあまり大きな仕事を持ち越したくないので
追い込みがんばります。



 今年はリーマンショックの影響からかどの業界も景気が悪く、
生徒さんの中にも苦労された方がたくさんいました。
私は仕事柄、様々な業種の方とお話しますが、
今年は特に酷かったように感じます。



 
 ただ物は考え方次第で、酷い状態ではあれども、
なんだかんだ言って私たちは屋根のある家に住んで、
暖かい御飯を食べることができています。




 話が膨らんでしましますが、私はもはや国力を
GDPで計る時代は終わったと考えています。
GDPが成長するということは裏を返せば、
それだけ多くの資源やエネルギーが必要となります。
贅沢品が売れれば確かに景気はよくなりますが、
私たちは贅沢品が無くとも生きていけるわけです。
 


 無限に資源がある土壌に我々が住んでいるのなら
GDPを重視して、いけいけどんどんで成長して
行けば良いと思いますが我々の住んでいる星は有限なわけです。
 GDPだけを重視すれば、私たちは物をどんどん買い換えて、
たくさん消費すればGDPの上での景気はよくなります。
しかしその裏でたくさんのゴミと、
たくさんのエネルギーが必要となります。
果たしてこれは意味のあることなのでしょうか。



 特に物質的な豊かさを追求しても
人間は幸せにはなれないことが分かってきています。
人間の幸福はほとんどが、人間同士の関わりの中にあります。



 豪華な食事があったとしても、
一緒に御飯を食べる人と心が繋がっていなければ
人は幸福にはなれません。白い質素な御飯でも、
家族や友人と大笑いして食べれば
人は幸福になることができます。


 


 っと・・・・もう少し書きたいところですが
眠くなってしまったので今日は寝ます。
子供達と過ごすクリスマス。楽しみです。






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