「つながり」



「つながり」


  

 昨日は生徒さんが誕生日会を開いてくれました。
忘年会の時よりも人数が多かったのかな?
1次会は例によって寝てしまったのできちんとお礼ができませんでした。
改めてありがとうございます。お酒控えめにします。
あっきー(男)の膝枕に愛情を感じました。
ミカワ君の膝枕も味わいたかったのですが、
すぐに逃げてしまいました。



プレゼントもたくさんもらったなあ。
まだ開けていないけど・・大きな花ももらえたな。
最近仕事のミスが重なっていて、
落ち込んでばかりだったので救われます。
ダイコミュの生徒さんはどうしてこうも
やさしいのだろうか。




 現代社会は、仕事の上では分業化、IT化が進んでいます。
相対的に対人コミュニケーションの必要性は薄れました。
例えばメールは便利です。電子媒体に情報を残せば加工がしやすいですし、
ボタン1つで世界中どこでも言語情報を送ることができる。
この便利さから抗う術はありません。


 
 家庭は核家族化し、おじいちゃんおばあちゃんと
家族は切り離され、子供は少なくなり、近所づきあいも減りました。
地域のコミュニティーは崩壊し、身近にいるダレカと継続的な
人間関係を築く必要が薄くなりました。



 だけど何かが足りないなあ・・・
 ホントにこれでいいのだろうか・・・



 確かに現代社会では食欲は満たされる。
物質的な豊かさも手に入る。
だけどなんだか釈然としない。



 本当はつながりたい。
おいしい飯じゃなくてもいいから、
笑って大事な誰かと一緒に御飯食べたい。
ネットを見てる時間も悪くはないかもしれないけど
本当は誰かと話して笑っていたい。



 人は心の底から理解されたい、共感し合いたいと願っている。
自分の底にある本当の気持ちを誰かに話し、
それを受け止めて欲しいと願っている。
肌と肌を触れ合わせてぬくもりを感じたいと願っている。



 僕はダイコミュをそんな会社にしたい。
否、会社と言うのはどうも的を得ていない。
会社と言うよりも「場」と言うか。
コミュニケーション能力は誰かが勝手に上げてくれるものではない。
自分自身の力で、失敗を繰り返しながら、挫折を繰り返しながら、
何とか向上させていくしかない。講座はその場所であり、
それを乗り越えていくのはあくまで生徒さん。
僕の仕事は乗り越え、成功しやすい場を作ること。
そしてそれを心から応援すること。




 僕は元々対人恐怖でした。軽い時代も入れるとおよそ5年間
症状が一番重いときは半年間、家族すらほとんど顔をあわせず
自分の部屋に引きこもっていました。フラッシュバックまでは
行きませんが、独りでいると時にそのときの恐怖がよみがえることがあります。
正直怖い。経営者としての悩みも尽きない。だけど今日のような体験が
天邪鬼な私の心を少しずつ綺麗にしてくれる。
生徒さんに感謝するほか無い。どちらが先生なのか、
救ってくれているのか分からなくなる。
 



 私はダイコミュに拡散していく人間関係を止めて
1つのまとまりを作る機能を持たせたい。
心と心が繋がった。そんな体験をできる場を作りたい。
道はまだ半ば。と言うかはじまったばかり。




 もっと暖かい、良い講座を創りたいな。




 それが私にできる精一杯の恩返し。
昨日は幸せでした。ありがとう。







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3/27(土) 描画療法セミナー(大川先生)
http://direct-comm.com/course/onedayseminar.html

*残り4席


4/3(土) ビジネス後期(田中先生)
http://direct-comm.com/course/business01_02.html

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