「ただ愚直に」
「ただ愚直に」
僕は紛いなりにも健康な体と頭をもらって
この世の中に生きさせてもらっている。
良く動く足に、手、馬鹿なりに物を考える頭を授かった。
この体と頭を使って、一度しかない人生を
どのように全うすれば良いのだろうか。
言語化は難しいが、この体と頭を使って、
人間関係をよくする責務を負っているのだと感じる。
起業したのは24歳。今29歳。起業して既に5年が経ってしまった。
現役でバリバリ仕事をしっかりとこなすことが
できるのは精々30年。残された時間を考えると、
成熟した脳みそを活用して仕事ができる期間は、
5年単位であと6回しかない。短い。とても短い。
人生はあっと言う間だ。
この短い期間で、世の中に対して恩返しをするためには
「コミュニケ−ション」と言うたった一つのテーマにおいて
やり通すことである。どんなに苦しくとも、この道からそれることなく、
ただ愚直に1つの仕事をやり遂げ、恩返しをするのである。
ダイコミュは5月23日に定款認証が済んで法律的に認められた
会社だから今日が誕生日である。僕はこの会社を1千年続く会社に
しようと考えている。だから僕は一時的な管理者に過ぎない。
だけど1年続く会社の理念や土台作りは創業者の役目である。
僕自身が熟考して作り上げなくてはならない。
単に会社の広告や集客や講座をやってくれば良いと言うものでもない。
普段の生活で泣いて笑って恋愛して、喧嘩して、そこから見えてくる何か。
生活は仕事であり、仕事は生活である。仕事は遊びであって
遊びは仕事である。仕事は生きがいであって、生きがいとは仕事である。
この5年で学んだこと
*挑戦することについて
・怖くてしょうがないことから逃げることは「勇気」である
・少しだけ怖いものから逃げるのは「臆病者」である
・気分に左右されて行動を止める癖をつけると
逃げ癖がついて成長が止まる
・結果が出ると自信が蓄積されていく
・蓄積された自信は、挫折への免疫となり、
生きていく希望と力を与えてくれる
・失敗は行動に必ず付随する
・失敗は行動すれば避けられない
・失敗することが嫌なら、失敗に対する免疫をつければよい
・失敗に対する免疫をつけるために行動することである
・まずは失敗することである
・成功は最後でよい
*コミュニケーションについて
・誰かのために生きると仲間が増える
・自分のためだけに生きると孤独になる
・「誰かのため」「自分のため」を1つの目標で
達成できれば幸福は最大化される
・大事な仲間からの励ましの言葉が人間に対する信頼を得るための妙薬であり、
そのためにはまずは自分が他者に対して尽くさなくてはならない
・言語コミュニケーションスキルを高めるには
日々の勉強と論理的な文章を各習慣が必要である
・非言語コミュニケーションスキルを高めるには
1つの目標を達成する過程で仲間と励ましあう
情動的な体験を積み重ねる必要がある
・自分を良く見せようとする姿勢をほんの少し、
ほんの少しだけ持つことが大事である
・必要以上に良く見せようとすると
自分も疲れるし、相手も疲れる
・無理せず、ほんのちょびっち愛想を振りまく
ぐらいが自然でちょうど良い
*講座のあり方について
・生徒さんからの信頼を得るには150%の集中力と努力が
必要だが信頼を失うのは1つのミスで事足りる。
人間であるから嘆きたくもなるが、言い訳などできない。
言い訳している暇があったら少しでもいい講座のアイデアを考える。
・友達を作る生徒さんほど成果が出やすい。
自然に友達ができる仕組みを創る。
・直接的に使わなくとも、コミュニケーションに対する深い知識が
重層的で深みのある講座に資する。勉強はご飯を食べるのと同じように
日々の基本である。
・集団講義はきめ細かさを失わせる代わりに
集団でしかできない情動的な体験を生徒さん同士で共有できる
・技術は詰め込みすぎず、簡単なものをシンプルに伝える
・シンプルイズベスト
・簡単であることが正義である
*経営について
・仲間たちに報いると言う姿勢がなければ経営者を辞めたほうが良い
・仲間には100回頭を下げても足りない
・講座代金は会社の血液であり生徒さんの血液である
・たとえ近い業種でも本業以外に投資すると失敗する可能性が格段に高くなる
・1つの業種に絞り込んでただ馬鹿みたいにその道を
極める会社を創ることが唯一の使命であり、
会社の存在意義であり、生き残るすべである
・経営者は一管理人に過ぎない
*遊びや恋愛について
・ある意味で人生は全て遊びなのかもしれない
・奮発して食べるお店はサービスの勉強になる
年に数回は投資としていくと良い
・旅行に行かないと見聞が広がらない
(4年旅行していない。旅行に行きたい)
・ハンターハンターが面白い
・最強伝説黒澤は我がバイブル
・女性の90%はデート時に遅刻する
これは地球の上に月があるがごとく自然の摂理である
男子はただそれが自然の摂理だと大きな気持ちで受け止めるべし
遅刻する女性を本気で怒るのは、
梅雨時に雨が降ったときに怒り、
冬に雪がふった時に怒るのと同じである。
・遅刻しない女性と出会ったらそれは奇跡体験アンビリバボーである
・ただし仕事上で遅刻したときはきっちり叱るべき
・相手に不満を漏らす前に自分磨きをする
・相手の不満のある行動は自らの魅力の欠如から生まれる
・人を笑わせようと思い、そう生きると、
周りも自分も幸せになる
以上
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小林先生
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