「苦手なら別のスキルで補う」


「苦手なら別のスキルで補う」




 
 情報にはどんな種類があるのでしょうか。
1つは言語情報であり、2つ目は非言語情報です。



 言語情報は大きく分けると
話し言葉、書き言葉,の2種類があります。
このブログは書き言葉で、
誰かと会って話しているときは
話し言葉になります。




 非言語情報はかなり広い概念です。
動画、絵、身振り手振り、表情、姿勢、
服装、空間の印象、におい、温度・・・等
挙げればキリがありませんね。



 ここで強調したいことは、
情報を伝えるには様々な手段があるということです。
例えば、誰かに「感謝」を示したいとしましょう。
感謝を示す手段はたくさんあります。




 手紙を書く、言葉で伝える、メールを書く、
笑顔で接する、握手をする、プレゼントをする、
お辞儀をする、抱きつく(親しい人なら)・・・




 手段がたくさんあるということはかなり重要です。
それは、苦手なスキルがあったとしても、
別の手段を駆使すれば補えるからです。




 例えば、笑顔がとても苦手な人がいたとしましょう。
相手の印象はもしかしたら悪いかもしれません。
しかし、情報を伝える手段は、笑顔だけではなく、
別の手段もたくさんあります。笑顔が少ない分、
話し言葉」を磨いて相手を楽しませたり、
マメにメールをしたり、手紙を書いたりすれば、
フォローはできるのです。



 私自身、自分のコミュニケーションに関しては
苦手な部分と得意な部分があることが分かっています。
昔は苦手な部分があることが、なんだか恥ずかしいことで、
コンプレックスに思っていました。
例えば私は目つきが悪いと自分で思っていました。
今ではまあそんなことは無いと思うのですが、
とにかくそう思い込んでいた時期があったのです。



 しかし、目つきが悪くとも、伝える言葉で
その誤解を解くことはできますし、会話が終わった後に、
丁寧にお礼のメールをしたりすれば
挽回することはできます。


 昔は「目つきが悪いから僕はダメだ」
と考えていましたが、
「目つきが悪いけど、別の手段で誤解が解ければ良い」
と前向きに考えて実践するようになったのです。
 


 具体的には、話す時間を多くしました。
話す時間を多くすると言うことは、
それだけ自分の人柄を伝えることができるチャンスが
広がることを意味します。実際これはうまく行きました。


 
 1つのスキルができないからと言って
そこであきらめるのではなく、むしろ人間なのですから
足りない部分がある、苦手な部分があると受け入れることが大事だと思います。
そして、最終的には自分の得意なコミュニケーションスキルで補って、
勝負すればいいのではないかと思うのです。



 もちろん、自分の足りない部分を改善しようと言う
努力は前向きで肯定すべきだと思います。
ただ、足りない部分を改善するのだけでなく、
プラスアルファ既に持っているそれぞれの良い面もしっかり
活かして人と対峙して欲しいなと感じます。

 





 
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