「2011年の振り返りと来年の目標」


「2011年の振り返りと来年の目標」




 今年のダイコミュは生徒さん同士の繋がりも見れましたし、
通信教材の作成や出張もうまく行きました。
講師としては勉強時間がなかなか確保できませんでしたが、
論文を書くことができましたし、
大事な仲間やすばらしい先生と知り合うことができました。



 一方で来年に残された課題もありますので
目標と共に列挙していきます。





・つながりの強化
 ダイコミュは自助グループ的な要素が非常に強い講座です。
講座は月6時間しかないですから、講座外での生徒さん同士の
係わりが大事になってきます。

 ある程度力のある生徒さんはこの時間を有効活用して
成果を上げていますが、コミュニケーションがかなり苦手なレベルな
生徒さんですと、友人ができないまま講座を去っていくこともあります。


 来年はさらに生徒さん同士がつながり、お互い悩みを
打ち明けあったり助け合ったりできる場としての
機能を強化していきたいと考えています。



 1つ考えているのが、「つながり会議」のようなもので
生徒さん自身で、人とうまく話せない人をどうやって
クラスの中で受け入れていくか、また受け入れやすい
雰囲気を作っていくかなどを講師と一緒に考える
場を作ろうかと考えています。
 

 自己決定理論というか、成人教育学というか、
ある程度の年になるとインプットされた強制された
仕組みよりも自主的にその場を作っていくことが
本当の意味での自己統制感に繋がるのではないかと
考えています。来年は生徒さんが会議を開くような
仕組みを作りたいと思っています。





・ 講座内容の質の改善
 これは毎年そうなのですが、
講座の質は絶えず改善していきたいと考えています。
メンタルは現在2ヶ月ですが最終的に3ヶ月に伸ばそうと
思っていますので、認知行動療法をもう少し厳密に
学べるようにして、かついくつかの心理療法
基本を学べるようにしたいと思っています。


 人間関係講座も回数を伸ばす分、基礎練習だけでなく、
実践練習とフィードバックを重厚にしていきます。


 社会人基礎講座はかなり長い講座になるので
岡本先生と相澤先生と一緒にしっかりと内容を
作りこんでいく予定です。ある程度はレベルを
上げてもいいのではないかなと考えています。
ブレーンストーミングファシリテーション
などの重要な理論を組み込んでいく予定です。






・カウンセリング系の強化
 
ダイコミュは今まで集団のワークを主体と
してやってきましたが、デメリットとして
きめ細かい指導には現実的に難しい面がありました。
 


 特に心理面での深い悩みについては、
私自身の仕事に避ける時間もあり、限界がありました。
来年から臨床心理士の大川先生が本格的にダイコミュに関わってくれるので
グループカウンセリングと心理カウンセリングで
心理面でのフォローができる体制をしっかりと整えたいと考えています。
大川先生は川島にとって厳しい先生のような存在ですが、
私自身たくさん学んで行きたいと思います。




 

・先生方やアシスタントの方との関わり方

 来年の講座については
大川先生、松本先生、岡本先生、相澤先生、片山先生
と一緒に仕事をすることが多くなりそうです。
打ち合わせはなるべく顔を合わせて、
誠実にお話しして信頼関係を築きたいと思います。


 広告についてはようさん、ほんまさん、石橋君、みちさん
と一緒にWEBの仕事を進めていくことになります。
見やすいホームページ、いつも新しいコンテンツを
無料で提供してコミュニケーションといえばダイコミュの
サイトといわれるような専門性が高いサイトを作っていく予定です。
 経理は、まりさん、しんじにフォローしてもらうことになります。
経理に裂ける時間がほとんど無いので、頼りにしています。



 会社は働いている人が不満を持っていては、
生徒さんへの本当に良い講座はできないと思います。
まずは私自身が先生方やアシスタントの方が気持ちよく
働けるような環境を整備することから全てが始まっていくきます。
自分ひとりの力ではたいしたことはできないですから、
皆さんの力が存分に発揮できるような雰囲気や
労働のあり方を追求していきたいと思います。





・個人的な目標


*勉強について


 今年の前半は勉強をする時間がそこそこありましたが、
後半はほとんどありませんでした。
そのため、来年は春先ぐらいまでは平日は
少なくても勉強を5〜6時間ぐらいは目安にしていきたいと思います。
心理学関連の論文はもっと読み込まなくてはなりません。
また今年はできなかったコミュニケーション系のまとめ講座も
来年は是非やりたいです。
 春以降は会社に集中する時間を少し増やして
通信講座の改定や生徒さんと触れ合う時間を増やしていく予定です。
 
  

*目標の管理について



上半期は主要なプロジェクトとして
・つながりの強化 会議の構築、イベントを4回はやる
・グループカウンセリングの整備
・心理カウンセリングの整備
・滑舌用、交流分析サイトの構築
・WEB新しいコンテンツの作成(お悩み相談室など)
・通信教材の改定 WEBの改定 特に人間関係



が挙げられます。まずはこちらをしっかりやることが
肝心なのですが、ダイコミュは経営者の怠慢からか
プロジェクトがずるずる後退するという悪癖を持っています。
私自身は目標を明確に設定しないことで、
メンタルヘルス的には良好なのですが、
心に余裕ができてきた分、律する心を持って
納期をもう少し厳格に守って行きます。

 



メンタルヘルス・会話について

 人間関係を築くことを目的とする時は
自分にも他人にも不完全で、
ゆったりとした気持ちで対峙する。
教材作成や勉強などの非対人的活動をする時は
ある程度完全主義傾向を持つ。
1日2時間程度は完全、あとはある程度ゆったりとした
心の状態を保つようにする。



 人の話は想像力を働かせて、
感心したり感動をして、会話を楽しみ、
正の報酬を受け取っていく。
自分の話をする時間を多くする今までより
30%位は増やしても良い。
傾聴の時間がある程度絞っていく。


 冗談も大事にする。講義の際は授業の冒頭に
笑い話からはじめるなど弛緩する時間を作る。
リラックスするときは口が半開きぐらいでよい。





*人付き合いについて

昔の友人を大事にする。
あくまでできる限りではあるが、
いこうか行くまいか迷ったときは得意先や友人の
食事会になるべく行く。
迷わないほど、いく余裕が無いときは
アサーティブに断り自分の時間も大事にする。



*本について

「人から嫌われない技術」という本を出版予定。
前書は若かったこともあり、粗がかなりあった。
中途半端ではなく、自分が納得できるまで完成度を高める。





 兎にも角にも来年もまた私の
時間の90%はダイコミュと共にあります。
「コミュニケーション」をテーマに来年も
面白い会社にしていく予定です。



 今世の中は何かと後ろ向きの話題が多いですが、
結局のところそれも認知の問題で、
日常にある出来事を楽しく切り取るのも、
つまらなく切り取るのも自分次第なところがあります。
 コミュニケーションにおいて「言語」は重要な
世の中を切り取る道具でありますが、この道具をどう使うか、
もしくはどう選択して幸せな人生観を構築できるかは自分次第です。



 来年もまた、この切り取り方を
自分なりにアレンジして、
楽しんで過ごして行きたいと思います。





 っとまあ色々と書きましたが、
なんだかんだで花見したり、ハトバス行ったり
忘年会の余興が一番楽しみだったりします(笑)





 来年もよろぴくね♪






 


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