「コミュニケーションは疲れて良い」


「コミュニケーションは疲れて良い」




 先週生徒さんから
コミュニケーションをすると終わった時にどっと疲れます。
そんな自分が嫌になります。



 という相談を受けました。
確かに人と接すると集中力を使いますし、
疲れますよね。講師をしている私も同じです。



 ただ、「疲れること」と
「疲れている自分を責めること」
は分けなくてはなりません。



 
「疲れること」は自然ですが
「疲れいる自分を責めること」は違うからです。





この辺の原理は運動に例えるとわかりやすいと思います。
私は先日登山に行ったのですが、とても疲れました。
足がパンパンになって、ぶっ倒れそうになりました。




 しかし、登山をして疲れを感じる自分を
責めることはありません。
足がパンパンになって、ぜえぜえ言っている自分が
情けない!!なんて考えません。
登山しているのですから当たり前ですよね。




 コミュニケーションも同じで、
会話は集中力を使うものですし、
例え親しい中でも最低限のマナーは必要ですから
気遣いはし続けなくれはなりません。
楽しい会話でも、同時に疲れは蓄積しているのです。


 
 会話で全く疲れないということは、
おそらくほとんど相手に気遣いをせず、
王様気分で話しているとも言えるのです。



 
 コミュニケーションをするときは、
こういった自然な症状と、
自然な症状を責める自分をわけることが
非常に大事になります。




 例えば、
初対面で緊張してしまう。
シャイな自分が恥ずかしいので改善したい。
というお悩みもよく聞きます。




初対面では誰でも緊張するものです。
だから「緊張」は自然なことです。
ですが「緊張する自分を恥ずかしく思う」
ことはなるべくしない方がいいでしょう。




赤面する自分が恥ずかしいから
赤面症を治したい
というのも同じです。




赤面することはとても自然なことです。
しかし、赤面する自分を恥ずかしい
と考えることは症状を悪化させてしまいます。
私も赤面症ですが、遠慮なく赤面します。
健康的でいいでしょ!と思うぐらいです。




健康的なレベルのマイナス感情は
むしろあったほうが健康的です。
その意味でコミュニケーションで感じる
適度な疲れは、集中してサッカーや野球をして
汗をかいたのと同じで、とても自然なことなのです。
ですのでそういった疲れを感じた自分を責める
必要はありません。




ああ疲れた!でも楽しい瞬間もたくさんあったな〜
で終わりなのです。









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