「苦しみの中にある笑い」


「苦しみの中にある笑い」



 

 私はごっつええ感じ
「トカゲのおっさん」というコントが大好きです。
もう20年?ぐらい前のコントでしょうか。
視聴率が悪かったようですが
私の中では一番といってもいいぐらい
大好きなコントです。
何度見たかわかりません。





 トカゲのおっさんは、
人間とトカゲが半分半分で生きています。
好奇の目で見られ、河川敷でホームレス
生活をしています。
でもどこかプライドがあって本を読んだりPCをしたり、
人間らしさを失わないように生きているのです。




 ある日、トカゲのおっさん純真無垢な少年と出会います。
少年は、大人のような偏見がないですから、
純粋にトカゲと人間の間の化物のようなおっさんと
仲良くなってしまいます。



 少年には父親がいませんでした。
やさしく暖かいトカゲのおっさんに惹かれ
挙句の果てに一緒に暮らしたいと思うようになります。



 しかし、他人の家にトカゲと人間が半分半分になった
化物がすぐに受け入れらるわけがありません。
おっさん自身が遠慮しつつも、
でもそう言ってくれる少年に対して愛着を持っていく。



 いろいろと紆余曲折があり、
トカゲのおっさんは騙されて
見世物小屋で働かせたり、
ハメられて泥棒扱いされたりと、
散々な目にあうのですが、
どこかおっさんはユーモアを忘れず
力強くいきていくのです。


 

 松本人志さんは笑いには悲しみがある。
という名言を残していますがこのコントには
悲しいと同時に笑えるのです。




 面白いものって、なぜか苦しいことが多いです。
好きと嫌いは紙一重なように、面白さと苦しさは
コインの裏表のようになっていると思います。
苦しければ苦しいほど、実はひっくり返すと面白い。




 私はよく引きこもりの時の体験談を生徒さんから
聞かれますが、親と会うのが嫌だったから、
部屋から出てトイレに行けず、
ペットボトルにおしっこをして、
3階の窓からぶん投げていた
話などけっこうみんな笑ってくれます。




(実は50話ぐらいで体験談を書いたので
 ダイコミュ10周年記念の時に
 公開しようと思っています)





 私は苦しい時って実はチャンスだと
思っていて、苦しいんですけど、面白いんですね。
人生の密度が高まっている時間と言いますか。




 うまく行っているときは、
精神的には安定しているのですが
どこか密度が薄くなってしまって、
たいして面白い話ができなかったり、
面白い体験ができていなかったりするのです。 

 


 もちろん苦しいことは人間ですので
本能的に避けたくもなるのですが
でも人生は長いですので苦しい時期は必ずきます。
そんなときは笑いの種を得られると考えるようにしています。








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