ゲマインシャフト




*テンニェスは集団を2つに分類しました。

1つは決まったルールが無い集団です。
例えば家族、親友、隣人等がこれにあたります。

2つ目は、ルールが決められていて、お互いの関係性が断片的な集団です。
例えば企業や組合がこれにあたります。


 前者をゲマインシャフトと言い、後者をゲゼルシャフトと言います。


 ちょっと小難しい話感じがしますが、要は人間関係が親密な
集団と、人間関係が希薄な集団の2つに分けられるのです。


 言うまでもなくコミュニケーション講座の目指すところはゲマインシャフト
です。私の講座は単なるカルチャースクールと言う場を越えて、
一生の人間関係を築くことができる場へと育てたいのです。


 私の講座は一生続きます。私の講座にはいつでも帰ってこれるのです。
いつでも知った顔がある。腹を割った話ができる。そんな人生の大きな
心の支えとなる場を作ります。


 私は単なる「講座」ではなく、「心の支えとなる場」を作りたいのです。
そしてできれば、私の講座に参加される方は一時的な付き合いの
場としてではなく、一生利用する意思を持って参加していただきたいです。


 もちろん一生継続すると言う意味ではなく、一生の心の支えとして、
いつでも戻れる場として、いつでも戻れる家があると思って頂きたい
のです。コミュニケーション講座はいつでも暖かく貴方を迎え入れます。
そしてその場を創る事が私の仕事であるのです。



*テンニェス
十九世紀ドイツの社会哲学者