「勇気のカケラ」



「勇気のカケラ」




 人生は山あり、谷ありです。
時に苦難が重なり、落ち込むこともあるでしょう。
そんな時はゆっくり休むことも大事です。
 本当に頑張って、その結果疲れたならばそれは休息の
サインです。その時は頑張った自分を労わり、
遠慮なく休みます。



 しかしもし心に余裕があり、前に進む力が
残っているならば、立ち上がり、
前に進む勇気を持たなくては
なりません。
 

 いつまでも「疲れた」と自己暗示をかけつづけ
前に進まないことは余計に自分を苦しめる結果となります。
 頑張りもせずに悩みに取り込まれたのならば
それは頑張らない事に対する自分への不満の結果だと考え
るべきでしょう。



 これを解消するにはやるべきことを
やるしかありません。中途半端に休んでも余計に
自分を嫌いになるだけだからです。
 自分の中にある勇気のカケラを集めて、
どうにかこうにかもう一歩を踏み出すのです。



 私自身、満足いく頑張りもせずに、
疲れたといって休んでしまう時があります。
 この癖は恥ずべきものです。自分に誇りを
持つには自分が考える納得行く
頑張りをするしかないのですから。
 








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