「新しい情報を作っていますか?」


「新しい情報を作っていますか?」



 コミュニケーションと情報をテーマにすると
人は5つのタイプに分類することができます。



1人目は
知識や経験を持たず、何も発信しない人



2人目は
知識や経験を持たず、意味も無いことを発信する人



* 私の生徒さんである以上、
  この2人には絶対に入らないで下さい。





3人目は
知識や経験を持っているのだけど、発信しない人




 * 3人目は宝の持ち腐れです。
  知識を活かせる環境を整備し、自分の知識を
  社会に発信しなくてはなりません。
  




4人目は
知識や経験を持ち、それを発信する人




 * 4人目は当座の居場所を社会から与えられます。
   私の生徒さんは、最低でもこの領域までは到達して頂きたいです。  
   知識や経験があれば、求める人から対価を頂くことができ、
   口に糊することができますから。
  



5人目は
知識や経験を持ち、それを発信すると共に
知識や経験を組み合わせ、
社会に求められる新しい情報を作り出す人


 * 最終的な目標です。私の講座に出席する全ての
  生徒さんがこの領域に達することができるように、
  私は講座の精度を上げていくつもりです。




 コミュニケーション能力とは情報伝達のイメージが強く、
活発に意見を交わす能力だと誤認される事が多々あります。
 これは間違いではないのですが、それだけでは
コミュニケーション能力が高いとは言えません。




 コミュニケーション能力が高いと言われる為には
情報を伝達する作業と共に、情報を作り出す能力が必要になるのです。
 社会的に価値のある情報は既存の情報ではなく、
新しい情報です。既に存在する情報は多かれ少なかれ
価値は緩やかに逓減していくのです。



 すなわち、4人目の人と5人目の人は社会的な評価が
全く変ってくるのです。
 私は生徒さんに最終的に4人目ではなく、
5人目になって頂きたいと考えています。




 4人目になる作業が「勉強」であり、
 5人目になる作業が「文章」です。




 このどちらが欠けても、
コミュニケーション能力が高いとは言えません。
この2つの課題、しっかりとこなして下さいね!

 




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