「コミュニケーション能力が上がるまで」
「コミュニケーション能力が上がるまで」
フィッツ(1964)はコミュニケーションスキルの
習得には3つの段階があると主張しました。
1 認知段階・・・知識として覚え、それを試している段階
いつもとは違う動きになるので、かなりの違和感を伴います
2 連合段階・・・試していくうちに段々と身についていく段階
段々と違和感がとれていきます
3 自動化段階・・・何も考えずに自然とそれができる段階
例えば、いつもは笑顔が少ない花子さんがいたとしましょう。
花子さんは自分を変えようと笑顔を心がけました。
しかし、いつもとは違う自分に最初は戸惑います。
愛想笑いなんじゃないか?恥ずかしい・・・
でもあきらめずに笑顔を続けると段々となれて着ました。
そして最終的には自然な笑顔が出せるようになりました。
コミュニケーションスキルは、自分の物になるまでに
ある程度のぎこちなさを伴うものです。
しかし、ある意味でぎこちなさを感じているからこそ、
それは変化していることになります。
自らを変えるにはこのプロセスをなんとか乗り越える
気持ちを持ちましょう。
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