「コミュニケーション能力、負のスパイラル」


「コミュニケーション能力、負のスパイラル」





 コミュニケーション能力は蓄積型の能力です。
日々の環境をいかに整備するかが、能力向上の大きな鍵になります。
ここで、コミュニケーション能力が低下している人は
負のスパイラルに陥っていることがあります。




1 実際の会話での失敗
  
* 飲み会でうまく話せなかった、人前であがってしまった
  異性とうまく話せなかった、営業で失敗した   
  容姿を馬鹿にされた、人格を否定された
  コミュニケーションに問題があると指摘され、孤立した 




2 自己価値の低下

* 人間関係での失敗を引きずり、
  コミュニケーションに恐怖を覚える




3 失敗を恐れその状況から逃げる
* 失敗を恐れ、コミュニケーションを徹底的に回避する
  例えば、人前に立つ機会を避ける、飲み会に参加しない等





4 経験の不足

* 逃避する癖が、経験値を下げる




5 さらなるコミュニケーション能力の低下




 
 この負のプロセスから脱却するにはどこかで
きっかけを創る必要があります。
具体的には以下の2つを意識するといいでしょう。





1 完璧を目指さず失敗を怖れない

 
 まず、会話においては満点を目指さないことです。
会話は40〜70点で良いのです。100点を取ろうと思って完璧を
目指すと、普段の自分以上の力を必要とするため、
逆にうまく行かず、自信を無くしてしまうという結果に陥ります。
もちろん、ある程度気を使ったり、会話が楽しくなるように
気配りをしようという心構えは大事です。
しかし、過剰になっては会話を楽しむという気持ちの余裕がなくなってしまいます。
まず、会話に臨む際に、まあそこそこ話せればいいや〜
と言うぐらい適度に方の力が抜けた状態で会話に臨みましょう。





2 会話の原理を学び成功する可能性を増やす


 会話で成功すれば、自信がついてきます。結果はとても大事です。
SST(Social Skill Training=コミュニケーション講座でのトレーニング)
を積み、実際の会話で成功する可能性を増やす必要があります。
そして実際に成功すれば、プラスのスパイラルに乗って、好循環が生まれてきます。









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