「私、僕、自分、俺、わし、おいどん、おいら」


「私、僕、自分、俺、わし、おいどん、おいら」




 男性は自分を指すとき、色々な呼び方があります。
例えば「私、僕、自分、俺、わし、おいどん、おいら」
が挙げられるでしょう。



 私自身は仕事上は、100%「私(ワタクシ)」です。
これはビジネスコミュニケーションの基本ですので、
きっちり守ります。



 あとは、男子校時代の名残か「自分」もよく使います。
年長者と会話をするときに多いですね。
謙虚な気持ちの時によく出てきます。



 あとは「僕」と「俺」が少々。「僕」はちょっと年上の
人と話すことが多いときに出てくる気がします。




 年下の人と話すとき、恋人がいるときは「俺」が増える気がします。
「俺」は年上の人と話すときはあまり出てきません。



 わし、おいら、
おいどんはぜんぜん使わないですね。




 比率で考えると現状は


「私」 →60% 初対面、オフィシャルな場面、ビジネス
「自分」→25% 年長者や大切な人と話すとき
「俺」 →10% 同世代の友人と話すとき、年下の人と話すとき、
        恋人がいるとき
「僕」 →5%  年上の人と話すときに出てきやすい



と言ったところでしょうか。
思うに男性って丁度良い呼び方がないですよね。



「私」は丁寧だけど、ちょっと固い
「自分」は硬派な感じがするけど、オフィシャルな場面にはふさわしくない
「僕」は謙虚な感じがするけど、ちょっと弱弱しい
「俺」は勇ましい感じがするけど、オフィシャルな場面にはふさわしくない




 コミュニケーションにおいては、
男性はそれぞれの呼び名のメリットデメリットを使い分けて
無意識に会話をしているように感じます。





 女性が「私」と言う感覚の丁度良い
バランスの呼び名がほしいところです。




 女性はほぼ「私」で統一されていますよね。
女性ですと、他に考えられるのは、
「あたい」「○○ちゃん(自分の名前を言う)」「うち(京都弁?」
ぐらいでしょうそうか。唯一たまに見るのが「うち」ぐらいですが
ほとんど使いませんよね。




男性が色々な呼び方で自分を指すのはなぜなんでしょうか。
もし知っている方がいらっしゃいましたら
教えてください^^



 





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