「職場における雑談の重要性」


「職場における雑談の重要性」
 



勉強中「職場でどんな話をしたか?」と言うデータを見つけました。
少し古い統計ですが、なかなか面白かったので
ブログでも取り上げてみます。




結果は以下の通りです。
松江(1963) 雑談47,1% 相談37.8% 交渉・話し合い25.7% 688人回答
東京(1974) 雑談41.9% 相談30.2% 交渉・話し合い17.4% 639人回答
大阪(1975) 雑談42.9% 相談32.3% 交渉・話し合い18.7% 359人回答
豊岡(1984) 雑談30.7% 相談19.4% 交渉・話し合い10.8% 333人回答



(国語研,1981,1990から)
*質問、会議等もありますが、省略します




特筆すべきは雑談の多さです。なんと会話の40%が雑談で締められています!
確かに、移動時間、お昼時、商談、来客対応・・・雑談する場所は意外と多いですね。
思い返してみれば私自身、会社員時代は銀行の方や他社の方と
3〜4割ぐらいは雑談をしていたように記憶しています。




ビジネスコミュニケーションというと言葉遣い、マナー、
交渉、プレゼンの技術をまず始めに思い浮かべるものですが、
実は人間関係の潤滑油となる雑談の技術が大事になってくることが解ります。



しかし、雑談のやっかいなところは、自由度が高過ぎるために、
何をどうしていいのか解らないというところにあります。
商談や交渉は得意だけど、雑談が苦手だと言うビジネスマンは
意外と多いのではないでしょうか。



このように雑談の技術は社会的なニーズがあるのですが、
実は学術的な研究は盛んではありません。
盛んどころか、皆無と言って良いでしょう。
学問研究はできる限り条件を絞り込む必要があるので、
条件が広すぎる雑談は馴染まないのですね。




しかしこれではいけません!ここで講師川島の出番です。
雑談についてですが、ある程度うまくいくための法則があります。
では具体的にどうすれば良いのでしょうか?!





続きを書きたいところですが、
残りはコミュニケーション講座で(笑













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