「災害時に起こりやすいデマ・流言」

「災害時に起こりやすいデマ・流言」




 地震から2日が経ちました。
この間にいくつかのチェーンメールを頂きました。
私は生徒さんが多いため、おそらく日本中に流れている
デマや流言が集まってきていると思います。



 心理学的に災害時に起こりやすいデマや流言は
下記のように法則化されています(オルポート,ポストマン, 1947)



 R(流言:rumor)=i(重要性:importance)×a(曖昧性:anbiguity)



 すなわち重要なことであって、かつ曖昧なものほど
噂として流れやすいのです。
災害時は特に情報が拡散して様々なものが飛び交います。
中には真実も含まれていると思いますが、
少しだけ立ち止まって疑わしい者は悪戯に煽らないことが大事です。



 防衛策としては発信元をはっきりさせることです。
発信元がNHK,新聞情報,警察などの公共性が高い機会の情報であれば
ある程度精査されていると思うので他人に伝えるのもありだと思います。



 不確かな情報を元に、
良かれと思って伝えたことが余計に
社会不安を煽る結果につながり
かねないので気をつけましょう。



 特に下記のものが出てくることが予想されます。
その場合は発信元を必ず確認してください。




・次の地震の予測 2日後に最大の余震が来る! 
原発が明日爆発するらしい 
・暴動が起きる可能性がある
・物資が完全に不足するらしい
・占い師が予言していた 
 その占い師は1年後にさらに大きな地震が来ると予想している





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