「基礎練習はしっかり 実践はほどほどに」



「基礎練習はしっかり 実践はほどほどに」





 日常的に楽しむために会話をするときは
あまり頑張らないほうがいいです。
頑張るとあまり楽しめないといいますか、
真面目になりすぎちゃって疲れてしまうからです。
6割ぐらいでよしとするといいますか。



 6割の力で行くと確かに弊害が生じます。
ちょっと相手の言葉を聞き逃してしまったり、
話が長くなってしまったり・・・



 ですが日常の雑談というものはそもそも
仕事でもないわけで、ガス抜きのためにやる、
自分と相手がそれぞれ人間関係を築くために行うものです。
自分が疲れるような話し方をしていてはそもそも、
面白くもなんともなくなってしまいます。


 
 会話をちゃんとしよう!と考えた瞬間多分会話は面白くなくなってしまいます。
まあ多少は失敗してもいいや。。少し自分勝手な部分もいい。
昨日の面白かった話を試しにしてみるか。
頑張ったところで実力はそんなに変わらないんだから。
それぐらいの気持ちで十分だと思います。




 ただし、基礎練習についてはきちんとやったほうが良いです。
講座でも練習しますが、質問を作る練習をしたり、
相手の発言を肯定的に返す練習は基礎としてきちっとやったほうが良いです。
そもそも実力が不足していると会話がほとんど成立しなく
なってしまうからです。



なんと言いますか、私はマラソンをしていないので
皇居の周りを走るランナーについていこうとすると
本気を出さなくてはなりません。そしてめちゃめちゃ疲れると思います。
もう走りたくね〜 っと思ってしまいます。



 ですが普段からコツコツ走りこんでいる人は、
6割ぐらいの力で走って適度に汗をかいて、
周りの景色をみたりする余裕ができてきます。
ああ楽しかった。となるわけです。


 


 肩の力を抜いてそれなりに
話せるようになるには、脊髄反射といいますか、ああきたらこういう
というのを力を使わずにできるようになる必要があります。
そのためには、基礎的なことを普段から
反復して行うことが一番効果的なのですね。






 ですので「練習はしっかり」、「実践は適当に」
が会話が面白くなる近道だと考えています。
「練習しない」「実践頑張る」では
ラソンの例と同じように多分おもしろくないのです。
生徒さんが宿題をあまりやってきてくれないのが
悲しいところなのですが、みんな宿題は
是非やってきてくだはいね(笑)


 






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