「国語力」

「国語力」






国語力に悩む生徒さんが多いように感じます。
コミュニケーション講座に国語の授業を
入れなくちゃいけないのかなあ・・・
と悩むぐらいです。




何かを表現するときに、言葉を知っているか
知っていないかでは大きな差が出てきます。
「いい」「すごい」「きれい」という表現だけでは
限界があります。言葉の数を増やしておくことは
とても大事なことです。




 また言葉の数を増やすだけでなく、
それを組み立てていく練習も大事です。
これは文章を書くことにつきます。
できれば日記(ブログ)を書いて欲しいところですが・・・



 でも忙しい現代人ではなかなか難しいですよね。
現実的にはツイッターとか、
メールのやりとりで練習するといいかもしれません。



「昨日、おいしいパン屋さん行ってきたよ〜」
と画像つきのつぶやきあったとします。
このとき「いいね」ボタンを押すだけでは表現力は向上しません。



見てるだけでよだれが出てきちゃうパンだね!
なんだか暖かみがあってほっとしちゃうパンだね!




と「イイネ」以外の表現で返す練習をすれば
発話の基礎力を高めることができます。
ダイコミュではMIXIを推奨していますが、
できれば生徒さん同士のやり取りでも、
なるべく言葉を使って練習して欲しいと思います。
ロムだけで終わってしまう生徒さんも時間があるときは
参加していきましょう。





私も「いいですね」「すごいですね」はなるべく
使わないようにしています。この2つの表現を
使うと頼ってしまって表現力が身につかないからです。





もう1つ大事なのは情報不足です。
いくら国語力があって、心が安定していたとしても、
そもそもの情報が不足していたら、話しようがありません。
情報というのは多岐にわたります。
学術書、論文、新聞、自分の実体験、友人から聞いた話し、
テレビ、ネットの情報、自分自身の気持ち自体・・・
自分が必要な情報はやはり最低限集めておくといいでしょう。




ただここでも注意が必要なのが、
情報は集めるだけでなく、アウトプットできる状態にしておくことです。
そうしないと対人コミュニケーションでは使い物になりません。




なんと言いますか、情報をゲットしただけで、
アウトプットする練習をしていない状態というのは、
お米を買ってきたのはいいですが、
炊飯器が無いような状態です。


せっかく買ってきたお米です。
固くて食べられないんじゃもったいないです。
おいしく食べえるよう炊いておきましょう。




ちなみに私は、発話要のネタ帖を作成しています。
話しが途切れたり、場が重いときは便利なので使っています。



勉強については、自分で講義用問題集を作っていて、
生徒さんの疑問点や質問について
説明できるようにしています。
たまに忘れますが(汗)




あとは本を読んだら読みっぱなしにせずに、
アウトプットを必ずすることです。
所謂読書感文ですね。どんな本なのか、
見所など話せるようにしておくといいでしょう。




 





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マイナビ出版から
「嫌われる覚悟」
著者 川島達史

嫌われる覚悟~ほんとうの嫌われない技術~ (マイナビ新書)

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