「気分のあがりさがり」


「気分のあがりさがり」




 自分と長く付き合っていると、
気分のあがりさがりがどれぐらい続くかとか
段々とわかってきます。
一年間のうち気分の配分は以下のようになります。





対人恐怖だった頃(19〜22歳ぐらいまで)
かなり元気    5日
元気       15日
ふつう      30日
あまり元気が無い 60日
元気が無い    250日




32歳現在
かなり元気    30日
元気       60日
ふつう      100日
あまり元気が無い 130日
元気が無い    40日




こんな感じです。
私の場合、多分人よりも気質的に
メランコリックにできているので下の状態が
限界なのかなと最近は受け入れてきています。



ただやはり昔よりもだいぶ改善しました。
この辺は心理療法を色々と試したり、
ソーシャルスキルをある程度身につけることができたこと、
仕事がまあまあうまく行っている事が原因として挙げられます。



そして大体、この気分の落ち込みや何日ぐらい続くだろうなとか、
この元気な状態は何日ぐらい続くだろうなと言うのも分かってきます。



大体私の場合は、元気な状態は3〜4日続きます。
逆に元気が無い状態は4〜5日ぐらい続きます。




これはもうなんといいますか、
寝たり起きたりするのと同じぐらい、
ワンパターンで私の人生で出現してきます。



昔と何が変わったのかと言いますと、
元気が無い状態の過ごし方です。
元気が無い状態のとき、
昔は「なんてつらいんだ」と終わりの
無い気分の落ち込みに絶望していました。



例えば、うまく人と話せなかったことにまずは落ち込みます。
そして、落ち込んだ自分そのものに今度は落ち込んでいくのです。
なんて自分は弱いんだと。
落ち込むことが二重の構造になっているのです。



今は、うまく話せなかった自分そのものに対しては落ち込む
こともあるのですが、落ち込む自分そのものは受け入れられるように
なってきたので、その点は大きく変わったのです。



元気が無い状態も、まあ4〜5日で終わるさ。
まあそれはそれとしてやることをやりましょう。
と気長に構えるようになりました。



そして、私の場合、元気が無い状態の方が、
どういうわけだか心理系の勉強が身に入るので、
その状態を利用するようにもなってしまいました。
元気な状態のときって、心理療法とか学んでもあんまり
入ってこないんですよね。元気が無いときのほうがぜんぜん覚え方が違うのです。




気分のあがりさがりは誰でもあることです。
1度お天気みたいにつけてみるといいかもしれません。
落ち込んだときは何日ぐらい続くのか?とか分かっていると
結構大きく構えられると思います。







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