「相性が良い人、相性が悪い人との会話」


「相性が良い人、相性が悪い人との会話」




 人間関係には相性が良いと思う人、
相性が悪いと思う人がいると思います。




「なんかかみあわないんですけど・・・」
「Aさんと話すとなんか疲れるんだよね・・・」
「なんか話していると、趣味も合わないし
 会話がすぐ途切れちゃうんだよね・・・」




こんな気持ちになってしまうかもしれません。
これが行き過ぎちゃうと、相性の悪い人が1人いるから
飲み会や集まりに参加できない!
なんてことを考えてしまうかもしれません。



では相性の良し悪しはどうして
でてきてしまうのでしょうか?


大きな要因は3つあります。



*1つは自分の要因
・・・明るい人が苦手、O型の人が苦手など、苦手とするタイプがある
   例えば、自分は暗いので、明るい人と話すと疲れるなど


*2つ目は相手の要因
・・・相手が苦手なタイプに自分が入ってしまっている
   例えば、自分は地味な服だが、相手は地味な人が嫌い



3つ目はスキルの相性の要因
・・・自分も相手も、心理的には問題がなくても
   スキルの相性の問題でうまく話せないことがあります
   
   例えば、聞き上手と、聞き上手は相性が悪かったりします
   もっと極論すると、日本語の分からないアメリカ人と
   英語の分からない日本人が会話をするときがこれにあたります





 ここで結構やりがちなのが、
「この人とは根本的に相性が合わない
 これからもずっとそうだ!
 と白黒で考えてしまうことです」



 そうすると、もうその人とは会話しない!
っと徹底的に避けてしまうことになると思います。
多少はしょうがないと思うのですが、
それが社会性を失ってしまうレベルまで進んでしまったとしたら
黄色信号だと言っていいかもしれません。





 相性が合わない、なんだかぎこちなくなってしまう
原因は3つあるわけです。人生を長い目でみれば、
なにかのタイミングでその原因がほぐれることはよくあります。



 
 相性が合わないなあと感じる人とも、
まあまあ適度に距離をとりつつ、
久しぶりに話してみたりすると、
ふっと話せたりすることはきっとあると思います。




 そして、相性が合わないなあと感じていた人と
ちょっとうまく話せると、なんだか嬉しいんですね。
この気持ち結構大事だと思います。
相性が悪かった人でも、時期によっては話せるんだな。
という体験はコミュニケーションをとる上で
とても大きな自信に繋がると思います。






 ちょっとかみ合わないなあ、相性悪いなあと感じる相手でも
まあちょっと曖昧な関係、距離感をたもちつつ、
つかず離れずで、ぼちぼちコミュニケーションしてみる。
時期がきたらもしかしたらかみあってくるかも。
もちろんできる範囲で充分だと思いますが、
こんな気持ちで話していくといいのかもしれません。









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